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by corokan
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山鉾、辻廻しの魅力とは?

山鉾巡行で一番の見所は、交差点で方向転換する『辻廻し』なのだそうです。
なので、交差点付近では沢山の観光客が早くから陣取っています。
テレビで見ていた場面も、確かにダイナミックでした。
私は、遠目ではありますが、それでも見学するには充分な場所をキープ。
一番鉾の『長刀鉾』が交差点に登場して、ドキドキしながら見守っておりましたが…。
予想に反して、なかなか動かないぞ。どういうことかな?

…結果、90度の方向転換に10分以上を要してしまってました。
まぁね、巡行時の重量は8.5〜12トン(!!)で、自動車みたいにタイヤが自在に動くわけでもありません。
それを人力で廻そうっていうんだから、すごい技ですよね。
1回で廻せる角度は30度くらい。
廻る度に歓声がおきてましたが、辻廻しの魅力は、それだけじゃないハズ。

で、私なりに色々と観察した結果は、辻廻しでの音頭取りが特別だということ。
通常は2人が扇を持って、それをゆっくりと動かしながら進むのですが、辻廻しの時は4人に増えます。
で、廻す準備が整うと、派手な動きで曵手に合図を送り、大きな音で向きが変わっていきます。
90度廻りきると、音頭取りが2人になって、前進の派手な合図とともに「エンヤラヤァ!」と声を掛けます。
この時の囃子方も車方も曵手も、息を合わせている姿が遠目でもかっこ良い!
(それを見守る裃と袴姿の方々も、これまたかっこ良い!)
要するに、人々の一連の動きで山鉾も動くという、とにかく全部が見所ってことです。
では、交差点での『鶏鉾』(17番)を、登場〜回転〜前進のタイミングで撮ってみました。
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私の近くでは、廻るのに時間がかかりすぎるからと言って早々に去る人もいましたが
この暑さでも頑張っている全員をきっちり見るのが、見学する人の礼儀だと思う私なのでした。
つか、最後までずーっと見応えあって、途中で去るなんて考えられなーい!
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by corokan | 2012-07-17 21:42 | 祇園祭