京都のことをぼつりぼつり


by corokan
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世界文化遺産『西本願寺』訪問

富士山が世界遺産に登録される予定というニュース、色んな条件が付随してますが、嬉しい!
京都には世界文化遺産に認定された寺社が17あります。
それを特集したこの雑誌、京都に引っ越すことが決まって、初めて買った京都本なのです。
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西本願寺へ行く前に、これで事前に勉強しておいたので、簡単に説明しますと…。

西本願寺は親鸞聖人が開祖した浄土真宗本願寺派の本山で、
1591年に豊臣秀吉より七条堀川の地を寄進され、1633年にほぼ今日に近い姿になりました。
1994年に世界文化遺産として登録された「古都京都の文化財」の1つです。
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いや〜、今まで「のほほ〜ん」と訪れていたのが申し訳ないくらい「見所に歴史あり」です。
例えば、西本願寺のシンボル的存在の大銀杏。樹齢は約400年とか。
境内のど真ん中にあって、通称は「逆さ銀杏」です。
これ、1本の幹からの枝ぶりなんですよ!
(銀杏の右側に参拝者が写ってます。大きさを比較すると…どんだけぇ〜!)
秋に葉っぱが色づいた姿は圧巻ですが、新緑もまた素晴らしい。
1788年の大火の際、この枝から水が吹き出て、御影堂と阿弥陀堂の焼失を防いだという伝説あり。
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で、その阿弥陀堂の廊下には、こういうデザインが幾つか隠されています。
板張りの節穴や亀裂を埋める際の、職人さんの粋な計らいだそうです。
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ちなみに阿弥陀堂の広さは441畳、御影堂はなんと723畳!
私が西本願寺を好きな理由のひとつが、その広さなんです。
境内に入って見える空の広さだけで、ものすごく清々しい気持ちになります。
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楽しいのは南側の国宝『唐門』なんですけど、撮影前にデジカメの電池切れ…。
次の機会に、隅々まで撮影しなくちゃ。
同じような色彩の鐘楼は、こんな感じです。
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今回の主な目的は、「書院」や「飛雲閣」などの見学でした。
拝観料はありませんが、お布施としておさめましょうね。
(私は千円を…。記念に『薫玉堂』のお香を頂戴しました。)
しかし、この「無料ですが、お気持ちで…」というシステム、日本独特なんでしょうか?
一律の金額をハッキリ決めてもらった方が、もちろん気が楽なのですが、
お賽銭の類は「お寺(神社)を参拝者のために管理してくれる行為への気持ち」なんだとか。
そういう感謝の心で納めるというのが大切なんですね〜。

※見学の受付は前日までにお電話で。見学は1日1回、14時半のスタートです。
(日程によっては中止される場合もあります。定員を超えた場合も予約不可。)

集合場所の龍虎殿で受付を済ませ、見学が始まるまでの空き時間に記念スタンプ押しときました!
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見学ツアーは説明を聞きながら約1時間。
もちろん撮影不可、案内は日本語のみですが、見る価値たっぷり!
「虎渓の庭」を見るために襖が開けられた瞬間は「おぉ〜!」って言わずにはおれませんでした。

そうそう。最初に案内される「虎の間」で、板壁に描かれたトラの絵を見ることができます。
何故か一緒にヒョウも描かれているのですが、これは、昔の人が模様で雄雌を区別していたから。
つまり、トラ柄が「オス」でヒョウ柄を「メス」としているのです。
なんとも微笑ましい共演です。
そんな時代の作品が『国立京都博物館』で特別展示中(5月12日まで)!行かなくちゃ〜。
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::: 西本願寺 :::
京都市下京区堀川通花屋町下ル
TEL : 075-371-5181

というわけで、西本願寺のことを学んだあとの私のブログ、いつもと違うでしょ?
やれば出来る子なんです〜 d(  ̄ー ̄ )>
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by corokan | 2013-05-03 16:25 | 観光地巡り